こんにちは、井上向介です。アラフィフ、サラリーマン。子供2人は社会人となり独立。現在、妻と二人で生活しています。
この記事では、2023年8月の株式運用結果を公開しています。
2023年8月の運用結果
2023年8月は売買を行っておらず株式の運用結果は、±0円でした。しかし、決算ギャンブルでハズレを引きまくり大幅な含み損となっています。
【先月からの変化】
- 新たな売買は無し
- 3銘柄で決算ギャンブルがハズレの結果に
- 含み損が-45,200円になる
運用実績(±0円)
今月は一切の売買を行っていないので確定損益の発生はありません。ただし、含み損は大幅に増えました。2023年の運用結果は下表のとおりです。トータルではかろうじてプラスの状態です。
8月の取引内容
8月は決算発表の月だと分かっていましたが、「何事も経験してみよう」ということでそのまま保有し続けました。その結果、「当たり0、ハズレ3」という結果となりました。
運用資金と持ち株、余力
現在の私の運用資金は200万円です。保有株の買い付け金額の合計は約72万円、余力は127万円となります。
信用口座は開設していますが、現物取引のみとなります。
決算ギャンブルの結果
個別株を保有する限り3か月に1度の決算ギャンブルは避けて通れません。株式を保有する投資家は3か月に一度、このギャンブルに一喜一憂させられることになります。ただ、長期投資家は気にしていないかもしれません。
当たり0、ハズレ3という結果に
そして、私のギャンブルの結果ですが当たりゼロ、ハズレ3という結果となりました。決算の数字自体は悪くなかったのですが、ご存じのようにそういったものは、あまり関係がありません。
今回私が決算ギャンブルで受けたトータル損失は、-66,000円です。
【決算ギャンブルの結果】
- A銘柄:-14,000円
- B銘柄:-37,000円
- C銘柄:-15,000円
- トータル:-66,000円
なかなかの引きの悪さ
決算の結果は、大幅上昇、ほぼ無反応、大幅下落の3種類です。確率1/3の状況でハズレばかり3連続(確率:1/27)とは、相当運が悪い結果となりました。
今月の評価すべき点
今月で評価すべき点を挙げるとするならば、以下の2つです。
【評価できる点】
- 周囲の情報からの離脱
- 株価依存からの脱却
周囲の情報からの離脱
先月から完全に外部情報をシャットアウトしています。この1ヶ月どのような理由で株価が動いたのか一切知りません。そして、知らなくてもなんの影響もありませんでした。知ったところで、個人投資家には何もできないでしょう。
そして、知らないことで余計な精神の疲弊をせずに済んだと考えています。
株価依存からの脱却
同じように、保有株の株価についてもあまり興味がなくなり、一喜一憂することが減りました。こちらはさすがに感情の起伏をゼロにすることはできませんが。同時に、惰性で株式を保有しているような気持にもなるので、今後どうするか悩んでいます。
今後の展望について
今年から個別株の取り引きを再開して、幸運にもこの8ヶ月で株式相場の良い点も悪い点も体験することが出来ました。4月~6月の楽観、その後の悲観、決算ギャンブルなど。
今後は一度自分の考えを見直し、どう対応するかの方針を決める予定です。大まかな方針は考えてあります。
【今後の方針】
- 目的の再確認とそれに応じた手段の選択
- インデックスファンドと新NISAの活用
- 個別株への対応方法
目的の再確認と手段の選択
そもそも論に立ち返り、自分はどうして株式取引をするのか一度立ち止まって考えてみました。結論は、「目的は老後資産の確保」です。この年齢ですので、今更FIREを目指すつもりもありませんし、教育資金の確保が目的でもありません。
そして、その目標に応じた最適な手段を考えることにしました。
インデックスファンドと新NISAの活用
10年後、15年後の老後資金が目的であれば、インデックスファンドの活用も視野に入れることにしました。これについては、色々な本を読んで意見を取り入れた結果でもあります。
また、絶妙のタイミングで来年(2024年)から新NISAが始まります。値上がり益に対する非課税が無期限というのが非常に魅力的で、活用しない手はないと考えています。
個別株への対応方法
個別株については、どのように扱うか悩んでいます。現状想定しているのは、企業の業績よりも、相場の波「楽観と悲観」に合わせた取引をしてみたいと考えています。楽観と悲観の力は、業績の評価よりも強いと考えています。
ただ、何をもって「楽観と悲観」と判断するかの基準は曖昧です。最近は聞かなくなりましたが「世界同時株安」なんて言葉が躍る時を悲観と定義するのか、判断が難しいところです。
いずれにせよ、日常的に保有するのは辞める方向に傾いています。今回の決算ギャンブルで少しイヤになったのもあります。