お金の話

【株式記録簿】不透明な2024年9月 今度は円高がジワリと苦しめる

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8月の災厄から1ヶ月は経過したものの、いまだ日本の株式市場の見通しは不透明である。ここ数日は米国の利下げの影響もあってか調子はイイものの、心理としてはまだまだ悲観に傾いているだろう。

為替に目を向けると140円台と大きく円高に振れている。5月頃には160円の円安でこの世の終わりの様に騒いでいたのが懐かしい。あの頃は「日銀、政府、円安を何とかしろ」と言っていたが、今では円高が悪いという風潮も出ている。

残念ながらオルカン・S&P勢も円高を歓迎できていないはずである。円高になると為替差益で利益が目減りするからである。ということで政府がNISAを推奨すれば推奨するほど、皮肉にも日本人は円安を求めるようになる。

140円を下回ると新NISAのオルカン・S&Pの保有者は全員が為替による損失を受けるはずである。今後さらに円高が進んで120円ともなろうものなら、損失が出まくりで「やはり新NISAは政府の陰謀だった」とわめきだす人が増えることだろう。その時政府はどう対応するのか。