性善説、性悪説、あなたはどちら派だろうか?ここでいう性善説とは「他人を善人前提として付き合うか、悪人前提として付き合うか」という話である。私はゴリゴリの性悪説派である。要は他人を信じていない。
性悪説になったのは、これまでの人生経験によるものだ。保身に走る人達を限りなく見てきた結果だ。私が下請けだったので余計にそういう場面を見たのかもしれない。結局、人は最後は自分を最優先して守る。別に悪いことではない本能的なものだ。私も同じことをするだろう。
他人を信じないなんて悲しい、と言われるかもしれないが当然メリットもある。トラブルに巻き込まれる可能性が低い。詐欺などに関しては性善説の人よりは防御力は高いつもりだ。
正確には、他人を全く信じない訳ではない。自分に被害が及ばない安全圏の範囲内でお付き合いをしている。例えば、仕事での契約前のサービス作業は最低限に抑えるなどである。ここを見誤って最終的に梯子を外される人が多い。