お金の話

【年収1500万】あなたは羨ましいと思うか?

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ここ数年、大きな仕事で一緒に働いているA社の定年間近のBさんの年収が1,500万円ということが人づてに聞いて判明した。ぶっちゃけ、私の年収の倍以上はある。あなたはこれを聞いて羨ましいと思うだろうか?私は嘘でも嫉妬でもなく、まったく思わなかった。

羨ましいと思わない理由が1,500万円までの過程である。A社は当然誰もが知る日本を代表するような超大手企業である。まずその会社に入るためには、国立大学か難関私立というイイ大学に入る必要がある。そしてそこからの過酷な労働や転勤に次ぐ転勤(実際、色々なところに行ったと本人は言っていた)に耐え、精神を病むことなく定年までたどり着く必要がある。

パワハラ何それ?というゴリゴリの昭和の時代である。そういった数々の難関や苦痛を乗り越えてようやく最後に1,500万なのだ。それらはすべて本人の努力の賜物である。私には到底、出来ない。半分の年収でいいのでもっと、ほどほどに生きたいというのが私の希望である。