生き方の話

【人生の引き際】自分は見誤まることなく引くことができるか

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人生100年時代、少子高齢化により年金の需給年齢もジワジワと上げられている。我々アラフィフ世代が引退する頃には需給年齢が70歳というのも現実味を帯びている。また受給を遅らせることで割り増しして年金を貰える制度もある。これにより、働く高齢者が増えている。いったい、いつになったら引退できるのか?

仕事関係で周りを見渡すともう十分資産はあるのに、75歳付近でも現役で働いている人もいる。そういう人たちを見ると「引退して余生を楽しめばいいのに」というのが私の率直な気持ちである。もっと奥さんやお孫さんとの時間を大切にした方がいいと思う。

もちろんこれは、自分自身にもいえることだ。人生の引き際をどうするか、今から考えておく必要はある。もっとも私は常々書いている通り引退してから妻との老後を楽しむのではなく、今のうちから楽しんでおきたい派だ。だが、長女が帰って来てからは、なかなか妻との時間を取れていないのが現実である。