お金の話

【信用取引】取り合えずやめとけが正解な理由

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株式取引の戒めのひとつとして「信用取引はやるな」というものがある。2024年8月の大暴落で某インフルエンサーが信用取引によって、膨大な損失を受けたことは大きなニュースとなった。

私が信用口座を開設したのは2007年であったが、その頃は「本人に信用取引の知識があるのか証券会社から電話をかけて審査します」というような記述があり、本当に電話がかかってきてもいいように維持率の計算方法等について勉強したものだ。まぁ、結局かかってこなかったが。

自己資金以上のレバレッジをかけての信用取引は本当に不要だと思う。自己資金枠内の取引だけでも損失の心理的負担は大きいのに借金分の損失まではとても精神力が持たない。私は体験したことはないし、体験したいとも思わないが追証の恐怖も相当なものだろう。

今は単元株未満の取引も広がっているようである。まずは少ない資金の現物取引で損失を体感してみよう。おそらく簡単に儲からないことが分かり信用取引に興味がわかなくなるだろう。