お金の話

【寄付をはじめた話】他人にお金を渡すという感覚

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先月から寄付を行っている。毎月2万円。夫婦それぞれが1万円を自分が支援したいと思う団体に寄付する。最近の寄付はクレジットカードで簡単にできる。

寄付を始めた理由は主に2つある。1つ目は、まったくの他人にお金を渡す感覚を体験してみたかったから。通常我々がお金を使うのは家族か、せいぜい友人におごる程度だろう。見ず知らずの人にお金を渡すとはどういうものなのか。

実際にやってみた感想は「何も感じない」である。直接手渡ししていないからかもしれない。だがそれでいいと思っている。むしろ自分が寄付をしているという事実は忘れた方がいい。でないと「やってあげている」という傲慢な気持ちが芽生えそうで怖い。

2つ目として、もちろん誰かの役に立ちたいという気持ちである。私は障害を持つ子供や難病に苦しむ子供を支援する団体に寄付している。妻はシングルマザー家庭の食事支援団体に寄付している。当面は続けるつもりだ。