一人暮らしの準備はお金も時間もかかる

 この記事は、「子供が独立して一人暮らしを始めるのに、いくらお金がかかるのか」について、解説した記事です。我が家も2022年の3月に長女が就職のために一人暮らしを始めました。この時にかかった初期費用の合計は、「45万円」でした。この時の経験を踏まえ、効率的な一人暮らしの準備方法をご紹介します。

ドタバタの1ヶ月

 我が家で子供が一人暮らしを始めるきっかけとなったは就職です。長女が東京に就職となりました。実際に一人暮らしを始めるとなると、いくらぐらいの費用がかかるのか? 借りる部屋はどうやって決めるのか?不安はつきません。

 配属先が発表されたのが2月20日頃、そこから3月25日の出発まで約1ヶ月、常にバタバタしている感じでしたとにかく3月は気の休まる暇もなく忙しかったです。

【入社式までにやるべきこと】
・新居を決める(現地内覧、契約まで)
・家具・家財の購入
・引越しの準備
・電気、水道、ガス、ネットなどのインフラの準備
・住民票を移す手続き

一人暮らしの準備費用は45万円

 結論から書くと、今回長女の一人暮らしの準備にかかった費用は、45万円です。出費の大部分を占めるのは以下の3項目です。

①住む部屋の契約費用
②新たに購入する家電費用
③引越しの費用

部屋を借りる費用20.6万円

部屋を借りるために使ったお金は、20.6万円でした。内訳は以下のとおりです。

【部屋を借りるための費用】
・現地までの旅費:66,000円
・不動産仲介手数料:70,000円
・礼金:70,000円
・合計:206,000円

現地までの旅費

 長女は就職で関西から東京へ引っ越すことになりました。まずは物件探しのために東京へ下見に行く必要があります。さすがに遠いので1人で行かすと精神的にも消耗が激しいので、妻が同行することになりました。行程は1泊2日です。この旅費(新幹線代+宿代)で、66,000円かかりました。

不動産の仲介手数料

 家賃1ヶ月分が仲介手数料となり70,000円の出費です。この部分は不動産会社によって変動がある部分です。手数料0.5ヶ月分という業者もあるので工夫次第では節約できる部分です。

礼金

 家賃1ヶ月分です。この部分も仲介手数料同様、地域性や家主により相場に変動が生じます。多くの物件を探しす時間的余裕があればお金を節約できる部分です。

遠方の物件探しは強行軍

 遠方での物件探しは本当に大変です。長女の場合、2物件の下見で決めました。3月という、もっとも人の移動が激しい時期での物件探しとなります。仲介業者も予定が詰まっているし、探している間にも物件はどんどん成約していきます。

まとめ

 部屋を借りる費用は、①場所が遠方かどうか②不動産業者や家主の対応、で費用が大きく変動する要素があります。時間をかけて部屋を吟味できるのであれば費用を安く抑えることができるでしょう。

家電を準備する費用20万円

 家電を揃えるのに使ったお金は20万円でした。家電の購入方法は①Amazon等のネット通販か②家電量販店のいずれかとなるでしょう。私はポイント還元率の高さから家電量販店(ヨドバシカメラ)を選択しました。テーブルなど一部はAmazonで購入しています。

【用意した家電の費用】
冷蔵庫・洗濯機セット:80,000円
電子レンジ:16,000円
炊飯器:9,000円
電気ケトル:13,000円
アイロン:6,000円
アイロン台:4,000円
ドライヤー:4,000円
掃除機:20,000円
テレビ:33,000円(32型)
テレビ台:9,000円
ローテーブル:6,000円
天井照明:0円(部屋に備付)
合計:200,000円

メーカーにこだわるかどうか

 家電で価格を安く抑える方法はメーカーにこだわらないことです。長女は国産メーカーで冷蔵庫と洗濯機のセットを8万円で購入しました。しかし、その横には「謎のメーカー」(私が知らないだけかも)で半額の4万円でセットが売られていました。

生活雑貨は別途

 ここには生活雑貨の費用は含まれておりません。それらは引っ越し後に現地でそろえる予定となっております。カーテンのみ引っ越し当日に必要となるので先に買いました。(9,000円)タオル類やティッシュ類などは家から持参していますが、食器、洗剤、収納、ベッドなどは改めて購入する必要があります。

まとめ

 家電はどこまでを買いそろえるかで費用も変わってきます。電気ケトルは鍋とコンロがあれば代用できます。掃除も部屋が狭いのでクイックルワイパーなどで拭き掃除をするというのであれば、掃除機も必要ありません。

 冷蔵庫、洗濯機、電子レンジと最低限必要なものだけ購入して、後は住んでから買い足していく方法が効率的かもしれません。

家電代を合計45,000円割り引く方法

 家電にかかった費用は合計20万円でしたが、実際にはここから45,000円の割引を適用させることが出来ました。割引の内訳は以下のとおりです。パーセンテージに直すと22%OFFです。

【45,000円割引の内訳】22%OFF
・光回線の新規契約割引:33,000円
・ヨドバシポイント還元:12,000円

①光回線の新規契約割引3.3万円

 ヨドバシカメラでインターネットの光回線を新たに契約すると「コンセントのついた製品」を3.3万円分無料で購入できる特典がありました。光回線をネットでお手軽に申し込む人も多いでしょう。しかし、近くに家電量販店があれば店頭で申し込む方がお得かもしれません。

②ヨドバシポイントで1.2万円

 一部の家電はAmazonで購入したのですが、やはりポイントの還元率がいまいちです。その点、ヨドバシカメラは10%のポイント還元なので今回の様に大量に購入する場合は、還元率の大きさが効いてきます。冷蔵庫やテレビなどの大物を一括購入して、そのポイントで炊飯器などの小物をそろえました。

引っ越し費用3.5万円

 引っ越しにかかった費用は3.5万円でした。内訳は以下の通りです。他の2つの準備費用に比べて大幅に安くなっています。

【引っ越し費用】
・荷物の輸送費:20,000円 実質の引っ越し費用
・本人の東京への移動費:15,000円
合計:35,000円

はじめての一人暮らしなら宅急便でOK

 引っ越し代金が他の準備費用に比べて格段に安い理由は、家電などを購入店から直接新居に配送してもらったからです。実際に引っ越しで送った荷物は「ダンボール箱10箱と布団2口」です。引っ越しパックなどは利用せず通常の宅急便で送りました。

就職なので30万円が会社負担

 就職による一人暮らしであれば、会社都合での引っ越しとなり費用の大部分を会社が負担してくれます。長女の場合、45万円のち約31万円が会社負担となりました。これにより、最終的な「自己負担額は約10万円」となります。

会社負担が約31万円

 どこまでの項目を負担するかは会社によりバラつきはありますが、参考までに今回会社負担となった部分をピックアップしてみます。

【会社負担となった出費項目】
・家電代:10万円分(10万円まで会社負担)
・引越代:2万円(5万円まで会社負担)
・仲介手数料:7万円
・礼金:7万円
・物件下見の旅費:3.3万円(本人分のみ)
・引越し時の移動旅費:1.5万円
合計:30.8万円

まとめ

 記事を読むと簡単ですが、実際にこれらを1ヶ月程度で完結させる必要があります。多くの人が年度末のこの時期に異動するので、家電量販店などは凄い人です。また、費用の大半は会社負担となりますが、会社から費用が支払われるのは後日です。先に自己負担でお金を立て替えておく必要があります。

大学進学なら全額自己負担

 大学進学などにより子供が一人暮らしをする場合は、すべて自己負担となるので入学費用もろもろの他に、50万円近いお金が別途必要ということになります。子供の一人暮らしの準備には大きなお金が必要となります。