お金の話

【投資の正解とは】A「絶対損切りするな」B「さっさと損切りしろ」何が正解なのか?

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投資の世界は相反する意見であふれている。「損切りしろ!」という人もいれば「損切りなど愚の骨頂!」という人もいる。ドルコスト平均法についても、見方を変えれば「ナンピンスカンピン」である。いったい何を信じればいいのだろうか。

どの考え方が正解かは「その時代の状況による」としか言えないだろう。アベノミクスが始まった2013年以降であれば、株価はほぼ右肩上がりだったので、その時代を生きた人は「損切りするな」というだろう。バブル崩壊後の低迷期を生きた人であれば「損切りしとけ」というだろう。結局どの答えを選ぶかは「自分次第」だ。

自分次第の中には個人的な性格適性も含まれる。過去の統計データを信じて、例えそれが5年~10年になろうとも損失による精神的負担を感じない人であれば、ずっと保有でもいいだろう。反対に、私の様に含み損による精神的疲弊に耐えられない人なら損切りは大事になる。そのあたり自分の性格との相談になる。