年末になると大晦日の特番が話題となるが、私が個人的に楽しみにしていたのは「ビートたけしの超常現象」である。昔はスナック菓子やジュースをたくさん用意して子供達とこの番組を見るのが我が家の年末の恒例であった。
金星人をめぐっての韮澤氏と大槻教授のやり取りがおもしろかった。チュパカブラやモスマンなどのUMAネタもチープな感じがして好きだった。ひるがえって、どうして宇宙人との接触はないのだろう?と考えたことはあるだろうか。これは「フェルミのパラドックス」としてまとめられている。
私は「知的生命体は存在するが大宇宙に進出する前に環境汚染等により種として絶滅する」という考えを支持している。今の地球の状況を見ればまさしくそのような道をたどっている。ガンダムのようなスペースコロニーの建設も無理そうだ。よくて未来少年コナンのような結末だろう。ヤマトやインターステラーのように一発逆転の高次元からの援助に期待するしかないのか。