生き方の話

【殺す人間の世界は必ず閉じる】仕事が行き詰る人の原因

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カイジで有名な福本伸行氏の漫画に「銀と金」がある。名作といわれている。私もこの漫画から人生の教訓を得ている。それがタイトルにある「殺す人間の世界は閉じる」だ。

この台詞の前後をもう少し記載すると「裏(の世界)に長くいるとまわりは殺したい連中ばかりだ。でも殺すな!オレたちは世界を広げてなんぼの人間だ!殺す人間の世界は広がらない。必ず閉じていく。」となる。

この教訓を私が現実社会でどのように活かしているかというと「人(脈)は殺すな(切るな)」だ。殺したい連中とは、無茶を言う顧客、イケ好かない取引先の担当者、態度の悪い外注先などである。とくに外注先はいつでも自分の意思で殺すこと(切ること)ができる。

しかしこれをやると将来必ず自分に跳ね返ってくる。新たな仕事がもらえない。仕事を頼みたいときに頼めない。代わりの外注先も見つからない。「世界が閉じていく(仕事の範囲が狭まっていく)」とはそういうことだと私は解釈している。