今週の日経ヴェリタスの巻頭特集はマンション価格だった。それによると東京では億ションどころか「2億ション」の世界に突入しているそうだ。しかもそれが100㎡以下もあるらしい。なんともまぁ凄い話である。オートロックもない築40年の古ぼけたマンションに住んでいる私には想像も出来ない世界である。1/10の2000万でもちょっと・・・なんですけど(涙)
記事によれば購入層の多くは投資目的ではなく実際に自分が住むために購入する層が多いとか。あまり東京の地理には詳しくないので感覚が分からないが、大阪でいうと環状線の内側や環状線沿線に家を買うことと認識している。そこまでして都心じゃないとダメなのか?と思ったりするがどうなんだろう。
「歴史は繰り返す」のか。こういう風に不動産の価格が尋常じゃなく上昇すると我々世代はどうしても「バブル」を思い出してしまう。相場が逆回転して皆が一斉に売りに回った時に購入者は耐えられるのだろうか。実際に自分が住んでいたらすぐに売却もできない。まぁ、余計なお世話かもしれないが。