くらしの話

【効果抜群!】ぜひ試して欲しい 衝動買いをやめる方法 「2週間ルール」貯金・お金の節約

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こんにちは、井上向介です。アラフィフ、サラリーマン。子供2人は社会人となり独立。現在、妻と二人で生活しています。

この記事は、「衝動買いをしてお金が貯まらない」ことに悩んでいる人に向けた記事です。

【こんな悩みありませんか?】

  • 「欲しい!」と思ったものはすぐに買ってしまう
  • 毎月の小遣いも使い切りお金が残らない
  • 将来のために「貯蓄したい」と考えている

結論、すぐに買わずに時間を空けましょう。2週間経っても欲しければ買って構いません。

【この記事で分かること】
  • 衝動買いを抑える7つの方法
  • 今日から試してほしい効果抜群の「2週間ルール」とは
  • 衝動買いをなくすことによる3つのメリット
  • 買ってしまった場合の対処方法

2週間ルール」は、かなり効果的です。私自身、このルールのおかげでお金を使わずに済んでいます。

2種類の衝動買い

衝動買いには次の2種類があります。

【2つの衝動買い】

  1. 物品系の衝動買い
  2. 食品系の衝動買い

①物品系の衝動買い

「服、カバン、靴、プラモデル、ゲーム」など品物類です。

外出した時のウィンドウショッピングで見つけて、その場でついつい買ってしまったというやつです。

また、ヤフオクやメルカリで即購入してしまったというパターンもあります。

物品系の難点は「品物」が残るので、部屋のスペースを圧迫することです

②食品系の衝動買い

「おかし、ジュース、お酒、総菜」など食べ物類です。スーパーやコンビニでついついカゴに入れてしまうというパターンです。

物品系と異なり、消費してしまい品物が残らないのはいいのですが、逆に脂肪という形で体に蓄積するので“健康面”への影響が心配となります。

食品系は健康への被害が心配される

「物品系」の衝動買いを抑える3つの方法

出かけたときについつい買ってしまう「物品系」の衝動買いを抑える3つの方法を紹介します。

【物品系の衝動買いを抑える方法】

  1. 出かけない
  2. 【オススメ】クールダウンの時間を設ける(2週間ルール)
  3. 欲しい商品を毎日何度も眺める

①出かけない

衝動買いの主な原因は「外出時に気に入ったもの(とその時は思う)を見つけて衝動的に買ってしまう。」というものです。

そのため、原因を根本的に取り除く対処法として「出かけない」ことです。出かけなければ商品も目に入りませんし、買うこともありません。

出かける場合は「最短距離」で

とはいえ、年中家に引きこもるわけにもいきません。

どうしても繁華街に出かける用事があるときは、余計な寄り道をせず最短距離で用事を済ませ返ってきます。

「せっかく出かけたのだから、いろいろ見て回ろう」という気持ちは捨てましょう。

物販系サイトは極力見ない

近年は出かけずともネットで「ポチれば」すぐにモノが買えてしまう時代です。

手に取ることができないネットで衝動買いは少ないかもしれませんが、物販系サイトは本当に買う物があるときだけ見るようにしましょう。

【まとめ】

  • 出かけない
  • 出かけるときは最短距離で行動する
  • 通販サイトを見ない

②【オススメ】クールダウンの時間を設ける(2週間ルール)

【2週間ルールとは】

  • 欲しいものがあれば、買うのを2週間だけ待つ。
  • 2週間経ってもまだ欲しければその品物は買っていい。

非常にシンプルなルールです。

わたし自身が、このルールを採用しており効果も感じています。

この方法が衝動買いを抑える最も有効な手段だと考えます。

2週間あれば飽きる

とにかく最初の買いたい衝動の波を乗り切って、あとはできるだけ時間を稼いで「飽きるのを待つ」ことです。

せっかく2週間待てば「買っていい」と決めているのにあら不思議。2週間後も買いたいと思う品物はほとんどありません。

冷静になり冷却期間をおけば、「なんでこんなものを欲しがったんだろう」ということになります。

③毎日商品を飽きるまで見続ける

毎日、欲しい商品をネットで見続けます。毎日、毎日、1日に何回も見るようにします。

そうすると当然、見飽きてきます。

これと先ほどの「2週間ルール」を併用すると、ほとんどの場合、その商品に対する興味が薄れて買うことはなくなります。

【衝動買いを抑える方法】

  • とにかく2週間は待つ(耐える)
  • 欲しい商品を毎日かかさず見る

この2つを併用すると、2週間後にはほとんどの商品に興味がなくなり、衝動買いは抑えられます。

「食品系」の衝動買いを抑える4つの方法

「物品系」と違い、日々の食事の買い物をやめるわけにはいきません。

このため毎日「おかし、ジュース、お酒、総菜」などの衝動買いの機会に直面することになります。

また、1品の金額が小さいため、ついつい「これぐらいなら買ってもいいか」となってしまいます。そしてレジで後悔する。。。

【食品系の衝動買いを抑える方法】

  1. 【オススメ】満腹時に買い物に行く
  2. おかずは1品減らすぐらいでちょうどイイ
  3. お菓子コーナーには近寄らない
  4. コンビニには近寄らない

①【オススメ】満腹時に買い物に行く

空腹時にスーパーに買い物にいくと、いくらでも食べられるような気持になり買いすぎてしまいます。これを避けるため、わざと満腹時に買い物に行きます。

そうすれば、食欲がわかないので無駄なものを買わなくなります。

しかし、共働きであれば仕事帰りの一番お腹の空いている夕食前に買い物に行くことになり危険です。

そのため、せめて土日だけは昼食後すぐに買い物に行く、土日に1週間分の食材を買い込むなどして、平日には買い物に行かないようにしましょう。

【衝動買いを抑える方法】

  • わざと満腹時に買い物に行く
  • 共働きであれば、土日に1週間分の食事を買い込んでおく
  • 平日は不足分のみ買い足す&極力買い物に行かない

②おかずは1品減らすぐらいでちょうどいい

私もよくあるのですが、空腹時に買い物に行くと「いくらでも食べられるような気持になり」、1品余計に買ってしまいます。

しかし、ほとんどの場合「おかず過多」になります。おかずは1品減らすぐらいがちょうどいいです。

少し足りないぐらいが、肥満防止にもなり一石二鳥です

③お菓子コーナーには近寄らない

これも物品系の「最短距離で行動」を同じ原理です。とにかく危ない場所には近寄らないようにします。

スーパーのお菓子コーナーは、大抵メインルート(肉、魚の陳列ルート)から外れています。無理に近づかなければ衝動買いも起こりません。

スーパーの外周(野菜→肉→魚ルート)を通るだけにします。

④コンビニは避ける

職場の近くなど、どこにでもあるので避けることは難しいですが、極力入らないようにします。

コンビニはスーパーのように割引価格で買えないので、余計にお金が減ります。

さらにコンビニでは「期間限定スイーツ」など、衝動買いを誘うイベントが多数あります。

飲み物は自宅から持参するかティーバッグなどで代用し、なるべくコンビニに足を踏み入れないようにしましょう。

衝動買いをなくすことによる3つのメリット

衝動買いをなくすことで得られる3つのメリットを紹介します。

【衝動買いをなくすことで得られる3つのメリット】

  1. 部屋が片付く
  2. お金が貯まる
  3. 健康になる

①部屋が片付く

物品系の衝動買いをなくせば、不要な品物がなくなるので部屋がスッキリと片付きます。

衝動買いしたものは大抵「買ったら終わり」で使われなく放置されます。これが部屋を圧迫します。

②お金が貯まる・お金を有効に使える

無駄な出費が減るのでお金が手元に残ります。使わなかったお金を貯蓄や投資に回すことで「より有効なお金の使い方」ができます。

買い物をする前に「本当にこれは必要なものなのか?」、「将来の住宅費や老後資金に回そう」と考えてみましょう。

【衝動買いに使わなかったお金の活用方法】

  • 貯蓄や投資にまわす
  • 結婚資金
  • 住宅費用
  • 子育て費用
  • 老後資金

③間食が減り痩せる

食品系の衝動買いをなくせば余計な間食が減ります。摂取カロリーも抑えられ、体重を気にする必要もなくなります。

「健康面」と「金銭面」の2つでメリットが発生します。

私も体重を気にしてお菓子を断ちましたが、一度間食しないことに慣れればそれ以降はお菓子に興味がなくなります。

買ってしまった場合の対処法

衝動買いが抑えられず、「買ってしまった」後の対処法について考えます。この場合、「品物の処分」と「お金の回収」を目標とします。

【買ってしまった品物の対処方法】

  1. 売る
  2. 家族と共有して使う

①売る

現在はメルカリなどのアプリで簡単に私物を処分できます。これらを積極的に活用します。

しかし、衣類などはかさばって梱包や発送が面倒です。

その場合は、買取金額は下がるかもしれませんが、リサイクルショップなどの出張買取を利用すれば、お手軽に大量に処分できます。

衣類などは流行や季節モノもありますので、少しでも高く売れるうちにさっさと処分して資金を回収しましょう

②家族と共有して使う

どうしても処分するのが面倒であれば、家族に使ってもらうという方法もあります。

衣類は同性の家族しか使えない場合が多いですが放置していても、もったいないので積極的に活用しましょう。