とあるアンケートでネットでの誹謗中傷の加害者は40~50代男性が最多という結果を見た。まともに当てはまる自分としては複雑な心境だ。そこで同年代目線から、どうして40~50代男性に加害者が多いのか考えてみた。
理由①:日頃の立場
40~50代ともなると会社でもそれなりの地位にある。部下を持ち常に指導する立場だ。その流れで自分は誰にでも指導・意見できると勘違いしてしまう。当然だが地位があるのは会社の中だけで一歩でも会社を出ると、ただのおっさんであることを理解しよう。
理由②:加齢によるもの
年をとると怒りっぽくなったり思考の柔軟性がなくなる。その結果、異なる意見の人を受け入れられなくなる。誹謗中傷を行った理由が「正当な批判・論評だと思った」というところからも自分が正しい、意見の異なる相手が間違っている。と解釈している可能性がある。
重要なのは自己の意見を主張することと、他人を中傷(批判)することの線引きである。