日経平均の暴落により、「やはり投資はギャンブルだ」という意見が盛り返している。そこで「投資はギャンブルか否か」について私の意見を述べてみる。
結論からいうと、どっちでもいいというのが私の答えであるが濁さずにYESかNOの2択で答えて、と言われると「YES(ギャンブル)」と答える。もっとも、宝くじや競馬よりは”期待値の高いギャンブル”だと認識している。
この場合、ギャンブルか否かの分かれ目は確実性だと思う。100%確実でないものはギャンブル派からすればすべてギャンブルに包括されるのだろう。その考えは間違っていないと思う。ただ、私的には「ギャンブル=やらない」という結論にならないだけである。
①ギャンブルであるか否か、と②ギャンブルをやるか否かは別問題だ。身近な例だと①タバコや酒が体に悪いか、と②実際に吸ったり飲んだりするのは別問題、ということである。タバコや酒が体に悪いことは議論するまでもなく、科学的にも証明されている。やる人はそれでもやる。ただそれだけの話。