くらしの話

【長女の婚活】マッチングアプリに活路を見出す!

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マッチングアプリを使い始める

 4月に結婚相談所を退会した長女だが、最近はマッチングアプリで活動している。マッチングアプリに対するイメージとしては、
・相手の素性の信ぴょう性(既婚者が偽って参加している可能性等)
・Hすることだけが目的(今風に言うとヤリモク)
・ペナルティーなどもないので、ドタキャンなどやり放題

という負のイメージが多い。しかし、令和の今は会社で身近な女性に声をかけたり、食事に誘ったりすれば、すぐにセクハラだといわれる時代である。多少の不安要素もありつつ男女共に、こういったシステムを使わざるを得ない状況でもある。

 だが、知り合いの中にもマッチングアプリがきっかけで付き合い始め、結婚まで行ったカップルもいる。遊び目的ではなく真面目な交際を目指して利用している人も一定数はいると期待したい。

玉石混交だが回転率で勝負

 やはり、相手の行動レベルは結婚相談所よりも低い。これは確実に言える。
ヤバイ実例として、
・会う前日でのドタキャン
・節操のない接近(すぐにライン交換や電話をしたがる)
・宗教や怪しい団体への勧誘が目的か?と思わせるほど自分の趣味サークルへの参加を誘ってくる(2人で会うこと以上にそちらを優先する)

 しかし、結婚相談所と違い「弾数」は、圧倒的にマッチングアプリの方が上である。「マチアプとはこういうもの」と割り切ったうえで数で使用して、低品質の中から高品質な相手を選ぶという作業が必要となって来る。これにはある程度、場数をこなして慣れる必要があると思う。これは男性側も同じであろう。

とにかく会って取捨選択

 とにかく会話が一定続くのであれば、一度会ってみて継続するかの判断をするという戦略を採用している。その場合、食事となると費用もかかるし(女性なのでおごってもらって当たり前という考えは無い)、仕事のある社会人だと、土日に集中し休みがつぶれてしまう。

 なので、手軽にカフェで一度会うという方法を採用している。これなら1回の面談でお互い1000円以下の出費で済む。そこで、「この人ならいける」となれば2回目以降継続するという感じである。

お祈りメールでさようなら

 一度会ってみて、継続が無理と判断すれば一応お断りの文章を送って終了となる。(いわゆるブロック)我が家ではこれを通称「お祈りメール」と言っている。これまで3度ほどお祈りメールが送られた。

 私的には何も言わずにいきなりブロックでいいのでは?と言っている。男性側からもなんの前触れもなくブロックされることもあるので、お互い様だと思うのだが。

【総評】結婚相談所よりはマシ

 本格的に男性と会い始めたのが6月からなので、今はまだ成果は出ていないが本人も「結婚相談所よりはマシ」という評価である。最大の理由は、やはり人の豊富さである。反面、「もっといい人がいるかも」と考えだすと、エンドレスとなるので注意が必要である。

 結婚相談所との大きな違いは、すべて自分で積極的に動く必要があることだ。待ちの姿勢の人には厳しかもしれない。また、トラブル対処もすべて自分で行う必要があるので、慎重さも求められる。

マッチングアプリ疲れも

 こういったことから、「マッチングアプリ疲れ」となり燃え尽きる人も多いとか。実際、長女も常に連絡の取り合いで疲れる・・・と言っている。相当な根気がいることは確かである。今ならセクハラと言われるのかもしれないが、身近な垣根の低い昔の方がよかったのか、どうなのか。